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167号 余裕(よゆう)〜その2〜 高田貴美彦

2017/10/16
篠山市の学習塾 レオ

先ず、みなさんの「余裕率」を調べましょう。
次の@〜Bのうち、どれだけ自分に当てはまりますか?

@ 何でも締め切りギリギリまで追い込まれないと燃えない。
A 机の上や身の回り、ファイルの整理整頓(せいりせいとん)ができていない。
B その場で片付けられる簡単なことを後回しにする。

たぶん、答はわかっているとは思いますが、一つでも当てはまったらアウトです。余裕率はゼロ。(笑)
  
  中学校の中間テストが却(かえ)ってきました。結果は悲喜(ひき)こもごも。
そして、大半の人達が「あの時、もっとやっておけば・・・」と思っていることでしょう。そこで、高校3年生コースで順調に受験勉強が進んでいる「勉強の達人」の技(わざ)を少し紹介します。

@ 時間的に余裕を持って勉強している。
   模擬(もぎ)試験が2週間後にあれば、10日の勉強計画をざっくり立ててい
る。自分は問題集を1ページ解くのにどれ位時間がかかるか、ペースが大体わかっているから、無理はない。
そして、4日程余裕を持ってしているから遅れても修正できる。
自分の手帳(紙の手帳がいいです)やカレンダーに予定を書き込んでいる。

A 机の上やファイルが整理できている。
   「英文法のテストを出して」って指示すると勉強のできる人はすぐに出てきます。できない人は、すぐに出ない。みんなが問題を解き終わっているのにまだ探している。そして、そのプリントは永遠に出てこない。(笑)
    「さて、勉強しよう」と思った時に、無駄な時間ばかりが過ぎていきます。

B 勉強の内容はできるだけ授業中に理解するようにしている。
    授業中わからないところがあっても「家で復習する時にやりなおそう」と
思ってそのままにしている人が多いと思います。
そして、そんな人に限って永遠に復習しない。(笑)
達人は、「その場で理解・その場で暗記」を心がけています。
余り、おおっぴらにお勧めできませんが、宿題も学校でやってしまった方
が楽チンです。達人の多くはそうしています。

  まず、時間的に「余裕」があると気持ちに余裕が出てきます。
同じ宿題をするにしても、前の日の夜中までやっても「作業」で終わるだけで何一つ身につきません。気持ちに余裕があると、「どうしたら効率よく、できるだろう」と工夫(くふう)ができます。
  
  大人でも同じ。
仕事に追われている人に共通していることは、「余裕」がないこと。
「やらされている、しなくちゃいけない」と仕事を楽しんでいませんね。
そんな仕事にいい結果が出るはずがありません。
テストの点数が悪いのと同じです。

  9月28日、全国ネット放送局の北海道支局に勤めている平岡君からラインが入りました。

「相談があります。もう一度、本気で英語を勉強しようと思うのですが、単語ベースでした方がいいでしょうか?」
といい内容。
TOEICなど、勉強方法はいくつかアドバイスして海外で仕事をしているレオのOB・OGにも相談してみたらと紹介しました。

  おそらく、平岡君はもし海外勤務をしないかと言われたら、「はい」と応(こた)えられるように今から準備をしているんだと思います。
これが「余裕」ですね。
学生時代の「勉強の達人」は社会に出てからも「仕事の達人」になっています。

さ、来週はこのシリーズの最終回。
もっと具体的にどうすれば「余裕」が出て、「勉強の達人」になれるか具体的にお話していきます。その頃がちょうど、期末テスト1か月前になりますので、是非試してみて下さいよ。  

*前号はこちら==>http://www.sc-leo.co.jp/blog/546.html