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講師ブログ

Viva Mariko Blog. No.62 長田 真理子

2017/11/27
篠山市の学習塾 レオ

「ファビング」[Phubbing]

 メディアでは、同じモンゴル出身の後輩力士に対する横綱日馬富士の暴行が問題視され、毎日大きく取り上げられています。事の発端と言えば、この後輩力士が横綱が話しをしている途中にスマホを触り始めたからです。
 「人と話している途中にスマホを使う」、この問題は力士界だけでなく私達の日常で起こっている事ですね。スマホが無ければ、とても不安になるのが今の世の中です。
でも、人の会話を中断するこの行為に、私達ももう一度原点に戻って考える必要があります。

 「近年、英語圏でファビングという新語が広まり、辞書にも収載された。フォン[phone](電話)とスナビング[snubbing](無視)を合成した言葉です。スマホやタブレットを見たり返信を打ったりして、目の前の人を無視する行為を指す」(2017年11月17日朝日新聞より)
ファビングと言う新語が生まれる位、これは世界的な問題になっているようです。

 人と人が情報を交換し親交を温めるコミュニケーションは、相手の表情を見ながらその場の雰囲気に合わせて声の抑揚を変えたりして情報をより正しく、早く相手に伝える事で、決してスマホから映し出されたり、出される音からのコミュニケーションではないのです。
アップルの創業者の故スティーブ ジョブズ氏でさえも、家族での夕食時は誰もコンピューターに触れず、食卓を囲んで本や歴史について話していました。

 私自身反省を込めて、友達や家族とのおしゃべりの間・会社での会議中などは、この事をよく認識しスマホを目の届かない所に置きます。どうしても必要な時は、相手に断りを入れて使うようにするのが、マナーですね。

 上手にスマホを活用するのが人間の知恵だと考えます。人間が作った機械に左右されるのは、本当に馬鹿馬鹿しいですね。

*前号はこちら==>http://www.sc-leo.co.jp/blog/552.html