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講師ブログ

170号 続・手 高田貴美彦

2017/11/06
篠山市の学習塾 レオ

人間の手のすばらしさについて前回書きました。

  病気になって病院に行くと、お医者さんが診察(しんさつ)して下さいます。
聴診器(ちょうしんき)を胸にあてて、手でお腹(なか)や痛むところをさわって確認して悪いところを見つけて下さいます。
  大きな病院で診(み)てもらうと、検査結果の数字とコンピューターの画面に映(うつ)っている写真だけで診察するところもあります。
ま、それはそれで納得(なっとく)しますが、手を使って診てもらう方が安心します。
医学生として実習を始めたレオのOB・OG北川君と畑さんと学校のことについて話しているとやはり、この手を使ってする問診(もんしん)が大切だと習っています。
  小さい子がこけて、ひざをすりむいて泣いている時、お母さんがけがをしたところを手でなでて、「痛いの痛いの飛んでいけ」と言うと、不思議(ふしぎ)と痛いのは飛んでいきます。

手は人と人の心もつなぎます。
初めて出会った人には握手(あくしゃ)であいさつ。
別れる時には、手を振ってバイバイ。
若い恋人たちは、手をつなぐことから交際が始まります。
息子が生まれた時、小さな手に僕の人差し指をそっと載(の)せると、強く握り返してきました。
なぜだか、その瞬間(しゅんかん)涙が出てきて、父親になったと実感しました。

  ハイテク化が進んで、ロボット工学も日々進歩しています。AIロボットが人間にかわってどんどん仕事をしていっています。数年後にはロボットが教壇(きょうだん)に立つ日が来るかもしれせん。また、それを売りにする塾が出来ているかもしれません。
  しかし、やはり人は「手をかけて」それこそ、「手塩(てしお)にかけて育てて」いかないといけないのではないかと思っています。
【今日のワンフレーズ】
握手をする…shake hands ※handsとsが付くから注意ね。
手と手をとって…hand in hand
手塩にかける…bring up (a child) with tender care ※大切に育てるって意味。



*前号はこちら==>http://www.sc-leo.co.jp/blog/556.html